たびしタイ

100年以上続く大企業でサラリーしてるけど、旅やゲストハウスや新しいことが好きで変態だよ。

ガスマスク必須!?青い炎燃える火山イジェン

こんにちは、眠いです。たにです。


前回は、インドネシアの両替について書きました。


引き続き、今回の旅はインドネシアのスラバヤにある火山、滝めぐりについて!1日・2日目に訪れたとこです。




今回は、3泊6日と全然時間がなかったから、ずっとドライバーさんについてもらってました!


空港着いてすぐドライバーと落ち合うと、
「イジェン火山のふもとに行くよ!」
と言われ、そのまま車に乗り込む。


今回行くイジェン火山は、標高2799m。活火山であり硫黄濃度が非常に高い。そのため、噴火口から出る炎がブルーに輝き、別名ブルーファイアと呼ばれる火山でもある。

ググッた写真がこちら。

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すげー!なんじゃこりゃ!たかまるぅ!この炎を見るため、山に上ります!





空港を出発し、車に揺られること7時間半…宿に到着。朝ついたのに、もう夜だ〜
ごはん食べて、少し仮眠して、夜12:00amに起床。暗くないと青い炎見えないからなんだけど、これまじつらい眠い。



車で走ること30分、入口に到着。人が多いぞ!
※ふもとにトイレ有 2000ルピア(約15円)

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ゲートをくぐり、山をぐんぐん登っていくのですが、これが、ちょーーーーーーーーー急!傾斜30°くらいあるんじゃないですかね。この傾斜をひたすら2時間くらい登り続けるのだ。。


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なんも見えん。笑 懐中電灯は持って行ったほうがいいです。


しばらく登ると、両端が木々に覆われていた道が、ひらけた!森林限界ですね。
それと同時に、いままでガードされていた風が急に強く吹いてきて、すごく寒い!


急斜面。寒い。眠い。きつい。
もうブルーファイアなんてどうでもいい。きついから早く上着きたい。わたしも限界。



ひたすら自分と闘いながら登り、どうやら頂上らしき場所にたどり着きました。

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ここでは、ガスマスク必要だからねと言われ、装着。


採掘したての硫黄を加工して、売る労働者の方も。


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これ、一緒に行った彼氏が1個買ってたけど、家とか荷物くさくなりそう。。硫黄の塊。。



そして、頂上から少し降りたところに、噂のブルーファイアが。人だかりができてる、降ってみる。わくわく、どんな炎だろう、写真みたく、ぶあーってなってんのかな。





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ん、あ、あれ??う、うん。
めっちゃちょっと光ってるだけやーん!


肉眼では、もっと微かな光でした。笑


ちなみに、さっき装着したガスマスクも取り外してみたら全然いけた件。たぶん、もっと火口に近づこうと思うと必要になるのでしょう。


ここでわたしは眠さの限界に達し、彼氏が頑張って写真とってるときに、硫黄臭い山のてっぺんで寝るという奇行にでる。

なので、これらの写真はほとんど彼の撮った写真で、わたしは一切動いていないのだ。ハハハ




そして、ねむい、つらい、死にそうと思っているところに、朝日。。

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そして、照らされるカルデラ湖。

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ふおおおおーーーー!自然って壮大だ!!!



けどもう限界のわたし。少し写真撮ったら、そっこーで降りること決定。下りも大変です。傾斜がすんごいので、滑らないように足をスキー板の八の字みたくしながら、ブレーキをかけて下る。

だがしかし彼氏は、ブレーキかけず馬みたいにタッタタッタタッみたいなリズムで降ってて、
「はっはっはー、ジャパニーズスタイルの下り方は遅いね!」
とか言ってバカにされる。くそっ。


ねむすぎて、歩きながら一瞬ねたりしながらも(危)、ふもとに到着。
本当は、温泉があるらしく行く予定だったのですが、眠すぎてホテル直行。即睡眠。


そして、次回の滝へとつづく。