たびしタイ

100年以上続く大企業でサラリーしてるけど、旅やゲストハウスや新しいことが好きで変態だよ。

寝落ちできる本屋Book and Bed Tokyo 浅草に宿泊。池袋と浅草を比較してみました。

こんにちは~。

今回も、また!!好きなことをしながら寝落ちできるホステル、Book and Bed Tokyoに行ってきました。今回は、ASAKUSA!

 

前回の池袋に行った後、わたしは気になって気になってしょうがなくなったのです。

「池袋と浅草のBook and Bed、一体何が違うんだ…!?」

気になったら確認するしかない!ということで、池袋に宿泊した一週間後、浅草のBook and Bedに潜入捜査してきました。

どっちのほうが良かったかは、いったん置いといて。池袋と浅草を比較していこうと思います。

≫(池袋はこちら)都会の騒音を忘れて、至福の寝落ち体験ができる場所。

 

 

受付:浅草はちょっとイケナイ隠れ家風。池袋はバー風。

 イケない隠れ家の浅草

浅草は、エレベーターを降りてびっくり。目の前が、ただの壁。え、どっから入るの?

壁の色が一部違うがあったので、そこをおそるおそる押してみると…開いたーー、なんかなんか、ここは入っていいのか??

 

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受付の四方は、壁とロッカーしかない。え、え、入り口どこなの、入るとこなくない?

 

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え、もう意味わからん、と思っていたら、なんと。この写真に写ってるロッカーの部分が手前に開いたーー!なんと、これがドアだったのか。
隠れ家風でアソビゴコロのあるデザインになっていて、最初から踊らされる。

 

バー風の池袋

池袋の受付はバー風。雰囲気が全然ちがう。

 

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こっちはこっちで、エレベーターのドアが開いた瞬間にこのバーが現れるので、一瞬あれ!?お店間違えた?って思う。 

 

全体の雰囲気、浅草はモノトーンでシンプル。池袋はウッディ。

モノトーンの浅草

中に入ると、横長のフロアがひとつどーん。

 

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モノトーンでシンプルにまとめられたオシャレなお部屋。

共有スペースが、部屋の真ん中に伸びていて、本棚の後ろと白いカーテンの後ろに、2段ベッドがずらっと並んでいるというつくり。

ここで私は、空間のデザインにびっくりしました。だってだって、もし自分がデザインするとしたら、本棚のベッド両サイドに立てたくない?たくさんの本置きたいし。けど、片方のみ本棚で、もう片方は上から布を垂らしちゃってるよBOOK and BEDさん…。

このカーテンのおかげで、モノトーンの部屋に空気感と柔らかみが醸し出され、光が反射して空間が明るくなってる。やりおる。

 

ウッディな池袋

こっちは池袋。こっちの方が、デザインが少しごちゃごちゃしていて、木もふんだんに使われていて雑多な感じ。これはこれで、また落ち着くんだよな。

 

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池袋のほうは、面積が広いので空間に開放感があって、ソファも広々。照明もオレンジで、空間に暖かみがあるかんじ。


ベッドの台数、浅草は少なくて広め。池袋は多くて狭め。

 台数が少なくて広めな浅草。

浅草、本棚のうしろにベッドが。んん~、この隠れ家感がたまらない。

 

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カーテンの裏も、こんにちは。

 

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池袋と同じく、ベッドにはウェルカムブックが。新しい本との出会いが楽しめる。

このベッドは、池袋よりも格段によい!

まず、ベッドが狭かった池袋に比べて、こっちは寝返りをうつのに十分なスペースがあり、天井も気をつけていれば頭を打たないくらいの高さ。

そして、枕元のもの置きも大きいし、ハンガーフック×2と、タオルかけまでついてるから、荷物のやり場に困ることもない。

 

ベッドの台数が多くて狭めな池袋

一方池袋。こちらはベッドが狭かったぁ〜!チョイスしたベッドにもよるみたいだけど、確か私はコンパクトにしたのかな。

 

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横幅と天井が1メートル弱ぐらい(体感)だったので、全部もう一回りぐらい大きいといいなと思った。

よく言うとするなら、子どもの頃の秘密基地、みたいな感じではある。

 

本の種類は池袋・浅草ともに同じ。量は池袋の方が多い。

 

本の種類は、池袋と浅草ともに小説、エッセイ、写真集、旅の本、堅すぎないビジネス本が基本でした。

 

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本の量は、敷地面積の広い池袋のほうが多い。浅草はだいたい池袋の1/3くらいかなぁ。

色んな種類の本を読みたい方は、池袋がおすすめ。

 

総じて良かったと感じたのは…

両方に泊まって、私がもう一回泊まりたいな、と思う方は…ズバリ池袋!!

理由は、やっぱり木をふんだんに使用した空間って落ち着くなと思ったから。あと、コモンスペースの空間にゆとりがあって、なんかよい。

けど、浅草ももう一回泊まりたい。(どっちだよ!) 実は、浅草はバーカウンターがあって、その場で美味しいカクテルを飲みながら読書ができる。(600円) このお酒がまたおいしかったのだ~。

 

 

忙しい日々の中で、こういう、ありそうでなかった空間、日常の延長戦で非日常が味わえる場所に身を置いて自分の時間を大切に過ごしたい。

浅草で過ごした時間は、ぽつぽつと雨音がなる中で、窓に落ちるしずくを横目に見ながら読書する時間でした。