標高3190m 北アルプス奥穂高岳でウクレレ弾いてきたよ
タニですー!
いま、モーレツに脚が痛い!階段が有るだけで憂鬱!即バリアフリー化求む!!
週末土日、ガーッ行ってガーッて下る奥穂高登山に行ってまいりました。
奥穂高岳、標高3100メートル。
1日目の天気、雨。
2日目の天気、晴れ。
正直、日程に余裕がなく雨もあったので結構きつかった。。
けど、それ以上の、なんだろうこのかんじは。
自然って壮大で人間はその自然に抗えることはなくて、けどその中でいれる自然体だったり、生まれる繋がりだったりが面白くて、そんなものを感じた登山でした。
ちょと個人的な話、小学2ー5年生の時に、父親と祖父に連れられて3人で北アルプスの縦走をしていました。
そのとき、「登山なんて空気薄くてしんどくて天気すぐ変わるし本当に辛い」って思ってたんですね。
けど大人になってもう一回登ってみて、親たちが私を山に連れて行ってくれた理由がなんとなく理解できました。
ツーンとしたハイマツの匂いが懐かしくて、山小屋の温もりに安心できて、私はここに戻れてよかった。
※今回も写真借りまくるので嫌だったら言ってね。
1日目、雨。金夜発の夜行バスで上高地に着いて降りた瞬間から、レインコート。
そして、わたしの背中に挿さるのは今回の旅のお供、ウクレレ。
確実に濡れる。大丈夫か私の相棒!?
最初はずっと徒歩で、木に囲まれたハイキングコースのような道を歩く歩く。
歩くこと約4時間。横尾山荘という山の麓の宿泊施設を抜けて、吊り橋を渡り、やっと登り坂開始。
その後は、岩や石がゴロゴロする中をひたすら登る。天気は変わらずの雨。
着てる衣類や約5キロのリュックに水が染みて重い。重くて思うように足が上に上がらない。
そして心配、大丈夫か、背中の相棒!!
※振り絞る笑顔
辛い、空気薄い、体重い、栄養分足りない。
そんな登りを約3時間続け、やっと宿泊予定の涸沢小屋に到着。。
メンバーの気力と体力はゼロ。オフトゥンサイコゥ
寝て起きて、気づいたらご飯の時間。このご飯が、本当に、格別。山小屋のご飯って、ヘリで運んでるんだって。へぇ〜。
ご飯食べて、翌日のコースで大論争したあとは、相棒を抱えて外へ。
ポロポロ弾きながら、メンバーのエリナさんがめっーちゃ歌ってくれた。
すると茨城から来たという外人さんが、「いい音だね〜」と言って中からひょっこり。
上を向いて歩こうをリクエストしてくれて、みんなで歌っていると、また中からおじさんがちらり。
おじさんは山小屋で働いてる人で、なんと奥からギターや缶を取り出してきてセッションのはじまり!!
ズンチャしてたら中からどんどん人が出てきて、なんだかハモってくれる人もいれば、傍観してたおじさんが突然歌のリードしてくれたり、ご夫婦で肩寄せながら合唱を聴いてくれたり、なんだかすごいぞ!!!
最後は、例のあの曲「思い出はいつの日も〜雨〜!!!」で締め。
雨、辛かったね。
3000メートル付近でのウクレレは初体験。寒かったけどアツかった。
めっちゃ歌って盛り上げてくれたエリナさんと、楽譜探してノリノリで歌ってくれたありありにめっちゃ感謝。
ウクレレを盛り上げるためには、隣に歌好きの人が必須。。
(ちなみにこのエリナさん凄くて、本業しながらパラレルキャリアをテーマに社外でもガツガツ仕事してる方。会社活用して自分の自己実現をはかりたいかた必見!!(勝手に宣伝)
https://www.facebook.com/events/1844428472260570/?ti=icl)
ウクレレの興奮さめやらぬ中、オフトゥンの中で眠りにつく午後9時。
次の日のことは、また長くなりそうなので明日書くなり!
ちなみに、2日めは、最高と最悪(?)が入り乱れた日でした。。