たびしタイ

100年以上続く大企業でサラリーしてるけど、旅やゲストハウスや新しいことが好きで変態だよ。

外国人と話せなかった私がタイ人と付き合うまでに至った変化②

 

こんにちは、世界一貧しい大統領ことのホセ・ムヒカさんの本を読んで感動しているタニです。

 

前回に引き続き、わたしが楽しく国籍の違うひとと話せるようになったまでの経緯をまとめまする。以下、前回の記事です。

 

ytanipooo.hatenablog.com

 

簡単におさらいすると、

外国人と話すとき、なにか壁を感じてしまってうまく話せない。そのなにかとは、相手が何を考えているか分からない怖さ、相手の顔色をうかがってしまう意志の弱さ、ではないかと感じた。というおはなし。

今回は後編。

 

 

 

仲間と日本半周のドライブ

高校の同級生に誘われ、日本半周の旅に出た私。車にテントを積んで、山の中をひたすらキャンプして過ごす旅。ルートは、北海道一周→青森→岩手→山形→新潟→群馬→埼玉→東京でした。

メンバーは、高校の同級生1人(女子)と、その友達2人(男子)だったのですが、まぁこの3人、本当に志が高い!将来は国連や政治家として働きたいと言って、すごく熱心に勉強している。そんな仲間から、以下の事を学びました。

自己主張を強くしてもいいんだ

 彼らは、社会をよくするための政治的意見や、その土地で感じたことなどを、惜しげもなく主張していました。以前、オーストラリアに行ったとき、自己主張ができず、相手の顔色を伺ってしまった私とは、正反対。

「もっと勉強して、自分の意見を持たないと恥ずかしい」彼らと一緒にいて、私が強く感じたこと。オーストラリアに行ったとき、これがわかっていれば違ったんだろうなぁ。

野望を抱くくらいがちょうどいい

語る夢がある若者って、素敵ですよね。(何目線)

 

初の一人旅・沖縄

んもう、彼らのお陰で、旅って、人生って奥深い!と感動しちゃったわたし。今度は南の島、沖縄に行きたくなり、ついに、、一人で行ってきちゃいました!そこで出会ったのは、仕事なんか気にせず自由に生きる日本人たち、いつか沖縄でゲストハウスを経営したいと言っている韓国人、バーで隣に座ったカラオケ大好きなアメリカ人。

ここまできたら、もう人間いろんな人がいるのって、当たり前だよね!人間の根本的な感情、喜怒哀楽は一緒、それでもうオッケー!なんか自分の中で、考えすぎてたことが吹っ切れました。

 

初の国外、タイ・ベトナムへバックパック

おもてなしアプリで現地の人にガイドを依頼

まだ少し勇気がいったけど、だいぶいろんな人と話すことに慣れてきた私。「バックパックでは現地の人やほかの旅人と関わりたい!」そう思い、スマホアプリを通じて、現地の住民にガイドをお願いすることに。(無料!)

最初は、ちゃんと話せるか不安でしたが、みんな人間と思ってしまえば大丈夫。数日一緒にいるとだいぶ打ち解けて、結果、そのガイドさんが、今の彼になりました。(きゃ)

親日ベトナム人とおしゃべり

第2の地、ベトナムでは、本当に人との出会いだらけ。親日ベトナム人学生と仲良くなったり、パブでスイス人と乾杯し合ったり・・・

日本人外国人関係なく、とにかくいろんな人と接することで、徐々に国籍なんか気にならなくなっていきました。 

 

まとめ

・相手の顔色をうかがわなくていい

・自己主張ばんばんしていい

・相手の嫌がることは自分がされて嫌なことと一緒

 

わたしは、この3つに気付いてから、いろんな国籍の人と話すことが楽しくて仕方ない!!理由は、自分の知らないことが知れるし、自己主張に窮屈さを感じないから。

国籍の違う人と話すことに臆病だった私ですが、純粋に、相手の事を知りたいと思うと、自然と言葉が出てくるようになりました。

 

今は私、外国人という言葉があまり好きではありません。だって、自分が外に出た時に外国人って言われたら、内と外で、一線ひかれてる気がしてしまうから。

日本語だったら、「国籍の違う人」とか、英語だったら"People from other country"っていうようにしてます。

 

同じような悩みを抱えている人がいたら、ぜひ考えすぎず「人間みな同じ!」と思って、人に接してみてください。