たびしタイ

100年以上続く大企業でサラリーしてるけど、旅やゲストハウスや新しいことが好きで変態だよ。

日本人たるものお伊勢参りに行かねば!②日本の心「いただきます」「ごちそうさま」の神

こんにちは!たにです!
仕事が忙しくなったりイベントがあったりでなかなか更新できない…!くぅ〜もっと書きたい!


前回、伊勢に行くまでのバスのこと

ytanipooo.hatenablog.com



さて今回は、バス降りて、外宮さんに行ってきたときのことです。

伊勢神宮 外宮にまつられている神様

伊勢神宮は、
内宮に「天照大御神
(皇室のご祖神であり、日本人の大ご祖神)が

外宮には、「豊受大御神
(食物をつかさどる)が
おまつりされています。


そして、伊勢参りは、外宮▶内宮の順でまわるのだと。

その理由は、
"内宮の天照大御神に、食事をお供えするためにはまず、食物をつかさどる外宮の豊受大御神
働いて頂かないといけない" からだそうです。
(※参考 伊勢神宮HP, 遷宮館資料)


要は、食べ物がなきゃなんもできね!偉い神様にお供えもできね!だから食べ物の神様先にお参りしてお働き頂こ!ってことですね。


外宮の中

入り口

ということで、8:30am、外宮に潜入

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ふおおおお、ついに伊勢神宮にキタ、、!!
朝8時でも、普通に人たくさんですね



なんか、この先、めっちゃ森

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入ってぐんぐん進んでいくのですが、
もう、中は森!お社!自然!

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外宮さんは、とても自然が豊かで、何というか、もののけ姫の世界観を思い出しました。
木漏れ日できらきらしてる川とか、まっすぐぶっとく私たちを見下ろしてる木とか、一つ一つの風景が、本当に美しい。全てに命が宿っているよう。
川の先の小さな池を眺めてると、今にも奥からシシガミ様がでできそうだったり。


三ツ石

そして少し進んでいくと
何やら神聖そうな岩が

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これは、三ツ石といって、20年ごとに行われる式年遷宮の際にお清めが行われる岩なのだそう。


しばらくこの岩の周りにいると、
何やら周りにどんどん人が集まってきて、
しめ縄の外側から、みんな岩に向かって手をかざしている…!

「あっ感じる感じる〜」
「えー、特になにもなくない〜?」

みんないろいろ言ってた。
ここは、近年パワースポットとして有名で、
手をかざすと温かみを感じるんだとか……

(気持ちの問題じゃね?とかは言わない)


正殿

そしてそして、その先に行くと
豊受大御神がまつられている、正殿が!

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午前9時頃にも関わらず
す、すごい人、、

これじゃ、中の様子が見えないので、
わかりやすい伊勢神宮ホームページの写真です。
じゃん。


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そよ風が拭くと、この白い布『御幌(みとばり)』の奥に、ちらりと、鳥居や垣根が見えます。
正殿は、その垣根の奥で大切にお守りされているようです。

カメラで撮っていいのはここまでらしいので、
中に入ってお参りに集中します

自然の恵みのお陰で、いつもお腹いっぱい食べられてることに感謝の気持ちをお伝えしました。

まとめ

日本の、「いただきます」 「ご馳走様でした」って、美しい言葉ですよね。

私たちが口にする植物、動物の命を
「いただきます」。

私たちが食物を口にするために、奔走してくれた料理人や生産者の方々に
「ご馳走様でした」。

いつも、国籍の違う友達と食事する際、この言葉の意味を説明すると、みんな
‟Beautiful!私たちはただEnjoy!っていうだけだよ…‟って感動してくれる。
もうもはや、鉄板の紹介文句。


食物をつかさどる豊受大御神を前にして、
いつもお腹いっぱい食べられることのありがたさや
私たちの生活に根付いている神道の考えを思うお参りになりました。


次は、内宮さんに行った時のこと!