都会の騒音を忘れて、至福の寝落ち体験ができる場所。BOOK AND BED TOKYO
こんにちはー。
今日は、とっても素敵なホステルに泊まったときのお話。最近たまに記事とかテレビで見かけるので、知ってる人も多いかもしれない。BOOK AND BED TOKYO
「泊まれる本屋」がコンセプトのBOOK AND BED TOKYO。好きな本読んでたら、好きな音楽聴いてたら、友達とLINEしてたら、うっかり寝落ちしちゃった。そんな、ゆったりのんびり好きなことに浸れる場所。
- 漫画喫茶との違いは、安心感があって夜更かしの背徳感を共有できること
- 騒々しい都会から一変、フロントはお洒落なバー風。
- ベッドは本棚の裏に。カタチは全部で3種類。
- 本の種類は、旅・アート・小説が多い。
- 本棚の奥に広がる共有スペース。
- 本を読みながら寝落ちする至福な時間
- 朝はコーヒーとマフィンと
- BOOK AND BED TOKYO情報
漫画喫茶との違いは、安心感があって夜更かしの背徳感を共有できること
実際にその空間で過ごし、思わず殴り書きしていたことです。
・ここは漫画喫茶とは違う。
漫画喫茶って、女性にとってはちょっと怖い。個室戻ったときに誰かいるんじゃないかとかと。けどここは、みんな好きなことのために来てるし、内装オシャレで開放的で、安心感。
・夜更かしの背徳感を共有できる。
一人で1,2時頃まで起きてると、ああ、そろそろ寝なきゃとか思うけど、ここだとみんな起きてるから、あ、もう少しいいやって思う。本当に好きなタイミングで好きなように寝れる。
ああ、とっても居心地がいい。
騒々しい都会から一変、フロントはお洒落なバー風。
池袋駅のC8出口から徒歩1分。騒々しいビル群の中に埋もれ、看板がポツン。写真だと、もはや見えませんね。どこに隠れているでしょ〜か。
フロントは、このビルの8階にあるということで、エレベーターを待つ。どきどき。そして8階に到着し、エレベーターのドアが開くと…。
あ、あれ、場所間違えたかな、ここはバー?ん、奥から人が出てきた。どうやらここがチェックインカウンターらしい。
「ここは、現金が使えなくて、クレジットカードかICカード決済なんです。」
おお、そうなのね、日本なのにめずらしい。
(現金払いじゃないと、チェックインもスムーズだし、店員さんも細々したお金の計算に時間取られないし、ミスも減るし、便利だよね。と、先端のホステル業態に感心。)
あと、耳栓無料でくれます。
ベッドは本棚の裏に。カタチは全部で3種類。
さて、いざ中に入ってみると、そこはもう本好きにはたまらない。天国のような空間。
5メートルくらいの本棚のなかに、本がぎっしり。そして、本棚の裏にはベッドが。本を手にとってベッドに持ち込むもよし、共有ソファでゆったり読むのもよし、自分の好きな場所で好きなことを思うままに。
今回のわたしのベッドは、この細い道を進んだ奥。本棚の後ろではなくて、二段ベッドだけがズラッと並んでるスペース。
そして、ベッドがこんなかんじ。
(写真めちゃめちゃ生活感でた。)
寝床のカーテンをあけると、目の前にウェルカムブックが置かれている。さっそく、新しい本との出会い。「脳からストレスを消す方法」だと。うん、最近それに苦労してるわ…。
ベッドの種類は、①Compact②Standerd③Caveがあるらしく、今回私が選んだのは①Compact。
ベッド自体がこぢんまりしていて、寝返りうつのが少し大変だったので、しっかり疲れを取りたい場合は②Standerdがオススメ。(③のCaveはよくわからない。)
本の種類は、旅・アート・小説が多い。
気になる本の種類ですが、旅系やアート、小説がメインです。客層を考えると、きっとホステル目当て=旅好き、本目当て=本好き、お洒落な空間目当て=アート、こういう目線で本が選ばれてるんだろうなと勝手に予想。
本棚の奥に広がる共有スペース。
ここでは、本を読んでも、おしゃべりしても、ご飯を食べても、マナーを守れば基本的には何してもOK。
(ちなみに写真のおばあちゃん、池袋で個展があり1ヶ月ここで暮らしているのだと。)
お鍋とワインと本と。ソファの上でいただきます。ああ、お酒がすすむよ。
食べて、ゴロゴロしながら、ほろ酔いながら読書してると、あー、もう気持ちいい眠い。
9時ごろ、続々と到着する人の流れを見ていると、客層は若い女性からスーツを着たサラリーマン、おじさんから外国人の方まで、多種多様。おもしろい。みんな、非日常の空間で寝落ちしたいんだな。
ドライヤーの時間が7:00〜24:00だけど、もう今日は髪乾かさなくていいや。もっとゆっくりしてよう。
そして、夜の12:30ぐらい。
まだけっこう起きてる人がいる。なんか、1人で夜更かししながら本を読んでる時の背徳感が他の人とも共有できるという、奇妙な心地よさ。特に、誰かと会話するわけじゃないんだけどね。
天井を見上げると、たくさんの本が飛んでるよ。
本を読みながら寝落ちする至福な時間
シャワーを浴びて、自分のベッドに本を持ち込んで、読みながらうとうと。
隣のベッドとは木の板で仕切られているけど、ほぼダイレクトに音が伝わってくるので、耳栓をはめる。ああ、もうだめだ、オヤスミナサイ。。
朝はコーヒーとマフィンと
朝陽のさす本棚の横で、朝ごはんのマフィンとコーヒー。こんな日は、ちょっと早起きして光を浴びながら読書するのもこれまた良し。(両方フロントで購入可能。)
ただ残念なことに、私はこの日は時間がなかったので早々にチェックアウト。そして、田んぼの開墾作業をしに千葉へ向かう。そのことについては、また次のレポートで。
BOOK AND BED TOKYO情報
・今回、予約方法・価格はAgodaが安かった
予約は、BOOK AND BED TOKYOのホームページや、各種予約サイト(Booking.com, Agoda, Expedia, Hostel Worldなど)からできます。
どこのサイトも、だいたい4000円〜の価格でしたが、直前割なのか、Agodaだけ2500円くらいで出されていた。タイミングによっても値段が変わるので、予約するときは色んなサイトを比較した方がいいです。
・持って行った方がいいもの
①バスタオル
②クレジット or チャージ済ICカード
以上の2つは必須。バスタオルは借りると400円くらいだったかな?けっこういい値段。現金払いができないので、カード類も準備してね。
・ご飯は持ち込みOK、キッチンは無し
ご飯やお菓子、お酒持ち込みオッケー。電子レンジとトースターがあるので、食べ物を温めることも可能。お湯もあったからスープも飲めるね。ただ、キッチンはついてないので自炊はできません。
・店舗は池袋・浅草・京都・福岡に
今回わたしが宿泊したのは、池袋本店。その他に、浅草、京都、福岡にもあるようです。加えて、近々新宿にも新店舗がオープンするらしい。うーん、全部泊まって比較したい。
この日に行った田んぼ開墾作業のはなし。